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12/23 ボタン成形

ボタン作りです。

まず、先生の説明と実演から。
この時、イメージしやすいように、午前の方々の作品が白いボードの上に乗っていました。

途中でルーシー リーのボタンの作品が紹介されました。
本を見ながらなのですが、その素敵な写真を観て、受講生は、皆さん感嘆の声をあげていました。
その中で、ヨーロッパでは、ボタンは陶器が主流の時代があったことを聞かされました。
「へぇ~、そんな時代があったんだ!」と心の中で、私は叫びました。

陶器のボタン?
見たことない!!
その程度の私にとって、その日一番の衝撃でした。

さて、自分たちの制作が開始になりました。

粘土を板状にします。
木の板の上で伸ばし、
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布の上で乗せて、伸ばし棒で伸ばします。
12/23 ボタン成形_e0363127_17131067.jpg
表面を処理して
12/23 ボタン成形_e0363127_17131033.jpg
ペットボトルのキャップで片抜きをし、
12/23 ボタン成形_e0363127_17131106.jpg
12/23 ボタン成形_e0363127_17131118.jpg
周りをきれいにし
12/23 ボタン成形_e0363127_17131140.jpg
側面も裏面もきれいにし、
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これを一まわり小さいペットボトルのキャップの背中で押したり、マッキーのキャップで押したり、鉛筆キャップで押して窪めたりして作ったり、
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続く…


↓ここをぽちっとしてください。

Commented by 夢工房あすか at 2017-12-26 10:56 x
ルーシー・リーのボタンは、太平洋戦争時に軍需品として作ったものですね。
ボタンは親交の深かったデザイナーの三宅一生さんに全て遺贈されてますね。
ルーシー・リーの作品展は全国でよく開催されてます。人気がありますね。

ところで、私が以前に作った中国宜興窯の紫泥土の急須ですが、
今月初めに穴窯で焼成してもらいましたが、薪の炎に耐え切れずに
焼きつぶれてしまいました。ヘタってゆがんでいるので使えない急須ですが
夢工房あすかのホームページのトピックス欄に載せました。
紫泥土の適正焼成温度は1150℃ですので矢張り無理でした。無茶でした。
焼き肌の色調は、紫泥土のリーフレットに載っているサンプル品よりも黒っぽく
鉄紺のような、メタリックないぶし銀のような色合いになってました。深みはあります。
二つの急須とも注ぎ口の水の切れはパーフェクトでした。負け惜しみです。
以前にこの急須の素焼き品をHPで見ていただいていましたので顛末を報告します。
by 8315masaki | 2017-12-25 16:36 | Comments(1)