2017年 12月 25日
12/23 ボタン成形
まず、先生の説明と実演から。
この時、イメージしやすいように、午前の方々の作品が白いボードの上に乗っていました。
途中でルーシー リーのボタンの作品が紹介されました。
本を見ながらなのですが、その素敵な写真を観て、受講生は、皆さん感嘆の声をあげていました。
ボタンは親交の深かったデザイナーの三宅一生さんに全て遺贈されてますね。
ルーシー・リーの作品展は全国でよく開催されてます。人気がありますね。
ところで、私が以前に作った中国宜興窯の紫泥土の急須ですが、
今月初めに穴窯で焼成してもらいましたが、薪の炎に耐え切れずに
焼きつぶれてしまいました。ヘタってゆがんでいるので使えない急須ですが
夢工房あすかのホームページのトピックス欄に載せました。
紫泥土の適正焼成温度は1150℃ですので矢張り無理でした。無茶でした。
焼き肌の色調は、紫泥土のリーフレットに載っているサンプル品よりも黒っぽく
鉄紺のような、メタリックないぶし銀のような色合いになってました。深みはあります。
二つの急須とも注ぎ口の水の切れはパーフェクトでした。負け惜しみです。
以前にこの急須の素焼き品をHPで見ていただいていましたので顛末を報告します。